小児慢性特定疾病医療費助成制度とは
子どもを対象にした指定難病の医療費助成制度です。 長期にわたり高額な治療を必要とする小児の慢性疾患において、医療費の自己負担が軽減されます。大人の難病と比べて自己負担が約半分に抑えられています。
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対象年齢は18歳未満です。ただし、18歳到達後も引き続き治療が必要と認められる場合には、 20歳未満まで対象となります。
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患者さんの自己負担は総医療費の2割です。また、世帯の所得や病気の重症度に応じて、月ごとの負担額には上限 (0〜15,000円)が定められます。
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現在、14疾患群704疾病が対象となっています。
〈対象疾患群〉
(1)悪性新生物(2)慢性腎疾患(3)慢性呼吸器疾患(4)慢性心疾患(5)内分泌疾患(6)膠原病(7)糖尿病(8)先天性代謝異常(9)血液疾患(10)免疫疾患(11)神経・筋疾患(12)慢性消化器疾患(13)染色体または遺伝子に変化を伴う症候群(14)皮膚疾患
申請手続きの流れ
申請窓口 | 申請に必要なもの |
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市区町村の 担当窓口または 保健福祉事務所 |
□ 申請書 □ 診断書(医療意見書) □ 健康保険証 □ 住民票(世帯全員) □ 世帯所得を確認できる書類 □ 印鑑など |
この制度に関するさらに詳しい情報を下記のWebサイトでご確認いただけます。
「小児慢性特定疾病情報センター」http://www.shouman.jp