ひとりで悩まないで

子どもが早産で生まれたのは、自分のせいではないか……
こんなふうに悩んでしまう早産児ママも多いのではないでしょうか。でも、早産はママの責任ではありません。子どもが早産で生まれてくる可能性は、誰にもあるのです。
早産児もママも、生まれてすぐにたいへんな試練を一緒に乗り越えたのですから、それだけきずなも強くなっているはずです。この経験は、きっと未来に生きてくるでしょう。ですから、いまはできるだけ過去を振り返らず、日々の子どもの成長や将来のことに気持ちを切り替えていきましょう。

また、早産児ママに多い悩みのひとつに、「周りからいろいろ言われる」ということがあります。早産児は正期産児と比べると、年齢が低いうちはどうしても発育や発達に差があります。

「小さいね」などの声に敏感になるのではなく、ここはひとつ、「早く生まれたんだから小さいのは当たり前」というくらいの気持ちで、のんびりかまえましょう。
赤ちゃんが元気に育つためには、ママの笑顔が一番です。
小さなことでも不安がある場合は、一人で抱え込まずに、医療スタッフや家族に相談しましょう。

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