普通の新生児室との違い
-
保育器(クベース)はママの子宮の代役
-
ボクの命を守る機械(1)
-
ボクの命を守る機械(2)
-
ボクの命を守る機械(3)
-
ボクが大きくなるための環境づくり
NICUでは、ボクもボクのお友達も、保育器のなかで育ててもらうんだよ。
保育器がどんな役割をしているのか、ここで紹介するよ。
体温・湿度調節
生まれた頃のボクは、体温を調節する機能がまだ十分発達していなくて、皮下脂肪も少ないから、自分で体温を一定に保つことができなかったんだ。
だから、体温よりも温度が低いところにいると、寒くならないように余計なエネルギーを使ったり、病気にかかりやすくなってしまうんだ。
保育器はボクの皮膚の温度が36〜36.5℃になるように、常に温度や湿度が保たれているから、とっても快適なんだよ。
感染予防
ママのお腹の中は病気の原因になる細菌のいない状態だったけど、外の世界に出たらまわり中、細菌だらけ。
免疫機能のまだ弱いボクを、保育器がいろいろな菌から守ってくれていたんだ。
Next :
ボクの命を守る機械